上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015.12.19 冬コミ2015
冬コミの告知記事跡地です!
(ラヴコレ記事を書こうとこぴぺしたところ誤って上書き保存)(死亡)

追記から冬コミ新刊の「海に絶える」の覚書です。
すべてネタバレなのでご興味のある方だけどうぞ!
後から書くほぼ自分用メモです。いつも以上に日本語が大変なことになってて大変読みづらいですすみません。
描き終えるとかたっぱしから考えたり調べたことを忘れてしまうのでほんとに自分用です…


本当は香夜ちゃんが「もう人を殺さないでください」とはきはき言って実彰さんがガーンってなって終る20Pくらいのまんがの予定でしたが(本にする予定もなかった)琵琶湖に行ってきれいな青い湖面を見ているうちにハッピーエンドにしたくなりこのような話になりました ~前回までのあらすじ~
幸魂エンドはばりばりのハッピーエンドだろうがと自分でも思ってるんですが、その後の史実(島原の乱とか鎖国が続いていくこととか)もあってどこか薄暗いものを感じていました。日本国内で誰も知らないような島なんてあるかなあと思っていましたし、さねかよの時代はいいけど子孫はどうなるかなあとか思ったり。
今年大典太を見に石川県へ行った際、前田家は切支丹をひそかに保護していたのでは?という説を見てとてもおもしろく思い、今回の話を作るのに参考にさせて頂きました。(天神さんの絵図をキリストに見立てて、とか着物の柄に十字が隠されていたりとか、本当におもしろいです。)幸魂後日談を見て、生活用品や食料に困っている様子はないし、手紙を送るような外部との接触が日常的にあるのにびっくりしまして、加賀藩のように密かに匿われているというのはどうかなと考えたのがきっかけです。

ちなみに島案
①南の方みたいだから九州→即却下
②八丈島とかめっちゃ遠い島→関が原の戦いで負けた武将が島流しにあって暮らしてた資料を見たんですが、米を送ってくれてありがとうと元・敵方に礼状送ってるくらいなので却下
③佐渡とか→家光様の監視下にある却下
④東北・北海道→江戸よりあたたかいという記述が気になりますが元から東北に行くつもりだったみたいだからそうしよう
⑤ハワイ→完璧

なお前田家も三代目以降は迫害に転じたようです。
幸魂は宗教的な迫害の心配が常についてまわりますし、後日談見てると香夜ちゃん以外にも大事なものがたくさんできて、見ていて嬉しい一方島が見つかったらどうなるんだろうと不安でした。荒魂で「人を殺さないと誓ったが、殺さなければ守れないものがあったらどうしたらいい」(うろ覚え)という実彰さんの独白がありますが、ぶっちゃけ島が見つかって司祭様も島民も殺されてしまうことになったら実彰さんはどうするのかなと思いました。君ルートでは実彰さんは刀をまだ持ってるし、その独白に対する答えはなかったなと思うのですね。
ゲームのストーリー上、実彰さんは、剣をふるうかふるわないかの二択を常に迫られていますが(ゲームのごほうびのところでも本人がそういうこと言っていた)今後もそういう運命の人なんだとしたら?鈴懸ちゃんが最初から数珠丸に見初められる運命だったみたいに、実彰さんもそういう星の下にいる人だったら~っていうのが語られない公式設定の中にちょっとありそうだなと思いました。
そうすると人を殺さない覚悟というのは、裏返すと誰かを見捨てるか見殺しにする覚悟のことでどちらにしてもきついさだめの人です。和魂と違って、幸魂は特に迫害される側というオプションがずっとついてまわってしまう。
だから実彰さんには誰かが「もうおまえは~するな」と言ってあげないといけないのではないかと思いました。
もしこの設定で島が幕府に見つかるなりなんなりしたら、たぶん島の皆は「香夜はぜんちょだから殉教には加えられない」と言って逃がしてくれて二人は泣きながらどこまでも逃げるんだろうとか考えたんですがそんなエンディング見るくらいなら私が常世に行くわって思ったのでほんとなかったことにしたい。
最後の2Pは蛇足だなあと思って最後まで入れるか悩んだのですが、結末がぱっと見ではわかりにくいかなと思ったのと、もっと未来の方向性を示唆したくて入れました。いつも子どもネタ好きですみません!!!!でも実彰さんめっちゃ家族増やしたがると思います。

絵的なこと。
幸魂のレース衿結構好きなんですが、今回漁村的な背景ばっか描いたので違和感ありすぎて、読さんの設定資料集見ながら妄想して描きました。作務衣みたいでかわいい~結局ズボンは七分丈なのか謎なんですけど上が作務衣風だと七分でもかわいい。
漁村といえば、実家がそんな感じなので海とか空とか描くのが想像しやすくて楽しかったです。11月ラヴコレに出したあなたはわたしとおなじも同じ時間軸で、お友達に海に行きたくなったと言ってもらえたのが嬉しかった。

思い出したら随時追記するかもしれません。
ずいぶん前ですが天の火というまんがを描いた時、すんごい自分なりに史実やら色々ひっぱって考えたんですが、そのあとそれらをすこんと忘れたのでやはりあとがきというかメモ必要だなと…でも本のあとがきを書くのが苦手なのとなにより時間がないのとで、今後もこんな形でブログにつけてこうかなあと思います。ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
Secret